【薬の飲み忘れを防ぐ】ADHDな私がしている工夫

・ADHDと診断されてお薬を処方されているけれど、その薬を飲み忘れる
・アプリ、アラート、見えるところに薬を置くなど試したけれどダメ
・他のADHDさんはどうやってお薬の管理してるんですか?

どうも、大人になってからADHDと診断されました。

困っている特性のひとつに忘れっぽいがありまして、そんな自分に課せられたのが毎朝、食後に薬を1錠飲むというルーチン。

 

……せーの!


矛盾してませんかセンセー!

本記事ではそんな当事者しらお(zitsuha_inu)がその矛盾にどう対処しているか、その試行錯誤の道のりについて書いてみました。

結論、
処方された薬全てを、普段持ち歩くポーチ(のメッシュ部分)にいれるべし!

この方法をとって半年。
いまだ自分にとって最適解のままです。

服薬管理の失敗談とその原因を分析

過去には

  • アプリで管理
  • 毎日アラームを設定
  • 手帳へ記入
  • 家の見えるところに薬を設置
  • 服薬ケースを使う

といった工夫をしていましたが、今は一切していません。
というか試した結果うまくいきませんでした!

今続いている方法が導かれたのは過去の失敗があったからです。
どうして続かなかったのか、改めて振り返ってみました。

通知で思い出してもその時に飲めなければ忘れる

しらおの場合というワンオペ育児・孤育て回避にまつわるブログを運営する母でもありまして、子育てしているとぜんっぜん自分の思い通りに物事が進みません。

確実に朝食を食べ終わっている8時に服薬アラームをセットしたとしても、子供の「着替えたくないー!!!」に対応しているかもしれないし、「遊びたいー!!!」に付き合っているかもしれないんです。(予測不能)

短期記憶が弱い+先延ばしグセもあるので「今思い出させられても困る」というタイミングで思い出したところで、後回しにして忘れちゃうんですよね。

日中は子を保育園に通わせているので、子供と過ごせるわずかな時間を妨げられたくないという思いもあり、

  • アラーム
  • スヌーズ
  • アプリ通知

など、スマホからの通知系はどれも続きませんでした。
朝気にするのは家を出る時間だけで充分ですw

そもそも手帳・アプリを毎日開く習慣がなかった

手帳を毎日開く習慣を身に付けたいなと思っていた時期がありまして。
服薬管理を一緒にしたら一石二鳥で習慣化されるのでは!とひらめいて試してみたものの、続きませんでした。

同様に「すごく使いやすそう!」と衝動的にダウンロードしたアプリもことごとくこれなんだっけアプリ(と呼んでいる)と化してしまい失敗。

新しく習慣化したいことのために、さらに新しい習慣を身につけないといけない仕組みは上手くいかないと学びましたね。

慣れるとだんだん視界に入らなくなる罠

リマインドするようにした当初は「教えてくれてありがと~」と感じていたのですが、慣れてくると気に留まらなくなります。

「目に入れば思い出すでしょ」と思って、リビングの目立つところに薬を貼り付けていた時期もありました。

しかし、だんだんと視界に入らなくなる。
目には入っているはずなのに、認識しなくなってくるんです。
違和感ある位置にある薬が風景と化して調和する、ナゾ…。

最終的に夫や来客にも薬を晒していると気づいてやめました。

これらの失敗から導き出された学び

・受け身で思い出しても先延ばしして飲み忘れる
・見えるところに置いておいてもだんだん視界に入らなくなり飲み忘れる

→自発的に「飲まなきゃ」と思った時、薬がすぐ飲める仕組みづくりの方が大事

・新しく習慣にしたいことのために、さらに新しい習慣をつけるのは難しい

→すでに習慣化されているものと服薬をセットにした方がいい
→習慣化する目的を明確にしておかないと続かない

ADHDが服薬忘れを防ぐ4つのコツ

あなたの「あ、飲まなきゃ!」と焦るタイミングを思い出すべし

要は「あ、飲まなきゃ!」と焦った時に手元にあってすぐ飲めればいいんです。
あなたが飲むことを思い出す定番のタイミングっていつですか?
そのときに水と薬があればOK!シンプル!

私の場合、出勤して社用車の鍵を取るとき思い出すことが多いです。
外出中に思い出して手元になければアウト。
ということで、必然的に外出中使う持ち物に入れるようになりました。

すでに持ち歩くことが習慣化されているモノとまとめるべし

忘れ物の多い自分が必ず携帯しているもの。

財布・パスケース・スマホ……
そんなに多くない中で気付いたのが身だしなみポーチ。
ティッシュやリップなどを入れていて昔から持ち歩くことが昔から習慣化されています。

そこに入れてしまえば必然的に忘れない……!と気づきました。

薬の保管場所は一箇所にすべし

身だしなみポーチに入れておけば忘れない!と気付いて持ち歩くようになった当初、一週間分だけ持ち歩き、残りはお薬箱に入れていました。
無くなったら補充しようと。

しかしお察しの通り、ポーチに補充するのを忘れます。

しらお

つらい

しかも

・薬箱に20錠
・ポーチに今4錠
・冷蔵庫の上に8錠
・洗濯機の上に2錠

と、気付いたら在庫があっちゃこっちゃで大混乱。
受診時に薬の過不足を申告して処方してもらっていたので、正確な個数が把握できないことがストレスでした。

ということで処方された全てをポーチに入れることに。

するとポーチに全てあることで安心感が。
ポーチにない=在庫がないと一目でわかるので通院の先延ばしも防げますw

薬を飲んだ日と飲み忘れた日の差を痛感しておくべし

飲み忘れると地味にヘコみますよね、わかります。
ここで「飲み忘れた自分がダメなんだ〜!」と自己否定するのは、意味がないしもったいないです。

飲み忘れた日はある意味チャンス。
いかに飲まない日の自分はポンコツかを思い知る機会にしちゃいましょう。

「これは飲み忘れちゃいかんな……」と改めて痛感して、

なんで忘れちゃったんだろ?
どうすればよかったかな?
明日からはこうしてみよう!

と試行錯誤のモチベーションに変えて、忘れた日はいつも以上に無理せず元気に生きましょ。

これは気持ちの話になりますが、本音では飲んでも飲まなくても大差ないと思っていると習慣化する目的が弱く、結果飲み忘れる回数が増えると考えています。

 

何をかくそう私がそうで、処方された当初、自分の判断で薬を飲まない時期がありました。

それは「飲まずに今までやってこれたんだから、これからだって飲まなくてもなんとかなるのでは?」という考えからです。
薬を飲んだ日と飲んでいない日のギャップを甘くみていたというか。

結果、だんだんと飲んでいた日々の方が生きやすかった気が……と感じるエピソードが増えて服薬を勝手に再開、通院も続くようになりました。

発達障害って投薬で完治させるものでもないし、薬との付き合い方に迷いが生じる時もあるんですけれど、それでも自分なりの服薬の目的や必要性をはっきりさせることが飲み忘れを防ぐ根本的なコツなのでは?と経験から感じています。

このポーチにして半年、ほぼ飲み忘れゼロ

冒頭で、処方された薬全てを普段持ち歩くポーチに入れると書きました。
使っているのは無印良品のナイロンメッシュダブルファスナーです。


無印良品|ポリエステルダブルファスナーケース・M 黒

このポーチにたどり着いた経緯は長くなるので記事を分けます。
ついでに身だしなみポーチの中身も公開してみるので、こうご期待!

このポーチに薬を入れるようになってから格段に飲み忘れが減りました。
そして「ここにある」と思っている場所に「ちゃんとある」安心感がすごい。

自分が薬を忘れないようにするのではなく、薬を自分の生活パターンに合わせること。
必然的に飲み忘れがおきない仕組みを整えたらいいみたいです。

お互い試行錯誤を楽しみましょ〜!
ご参考になれば幸いです。

しらお

それでも飲み忘れることはある!うん!

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